内装仕上・設備機器選定

注文住宅の建築において、建築主の大半の方々は、その内装材の仕様(グレード))や設備機器に強い関心を持たれます。

しかしながら、内装材や設備機器は、選定方法を間違えると、建築工事費が大幅にアップしてしまいます。

そこで弊社におきましては、それらの大部分に有名メーカーの標準品(又はノンブランドの廉価品)を使用することにより、無用なコストアップを防止しております。

以下、弊社における、内装・設備の完成事例を掲げ、特別な費用を掛けずとも完成度の高い住宅になることを示します。

①対面式キッチンを配置したLDK

最も人気のあるLDKの配置形式。この事例のキッチンは有名メーカーの標準品、リビング及びダイニングの内装材も全て有名メーカー標準品で仕上げています。

対面式キッチンを配置したLDK。

②L型キッチンを配置したLDK

調理の作業性アップを図れるL型キッチンを使用したLDKの配置形式。一般にL型キッチンの場合、キッチンスペースの効率的利用ができること、キッチンスペースとリビング及びダイニングが分断されないため、狭いLDKでも有効率は高くなります。この事例のキッチンも有名メーカーの標準品、リビング及びダイニングの内装材も、有名メーカー標準品で仕上げています。

L型キッチンを配置して、狭いLDKを有効利用を図った事例。キッチンも内装材も有名メーカー標準品で仕上げています。

③ I 型キッチンを配置したLDK

 I 型のシステムキッチンを壁面に設置し、LDKの分断も発生させない最もシンプルな配置形式。L型キッチンの場合に比べ、スペースの有効性は若干劣るもののコストパフォーマンスは最大になります。

本事例は予算が厳しかったため、キッチンも内装材も全てノンブランドの廉価品でしたが、完成後も問題なく生活できております。

また、余談になりますが、建築工事費のコストダウンを図る場合、内装材や設備機器でコストダウンを行い、建物の寿命を左右する構造材(土台・柱・梁)では行わないことをお勧めいたします。

I 型キッチンを壁面に配置し、また、キッチンも内装材もノンブランドの廉価品で仕上げたLDK。何の支障もなく生活ができております。

④洋室

住宅展示場などのモデルハウスで一般的に見られる洋室。内装(床・壁・天井・幅木・クローゼットとの仕切戸)材は全て有名メーカー標準品で仕上げています。

標準的な洋室。

⑤和室

洋室同様、住宅展示場などのモデルハウスで一般的に見られる和室。このケースも内装材(畳・襖・壁・天井)は全て標準品で仕上げています。

標準的な和室。

⑥階段

標準的な階段の事例です。階段材、手すりとも有名メーカー標準品で仕上げています。

標準的な階段。

⑦階段(スケルトン階段)

狭小地(狭小住宅)の場合において、不利となる採光上の問題解決のために利用されるスケルトン階段。リビングに配置し、周りの空間から光を採り入れます。

リビングにスケルトン階段を配置した事例。

⑧浴室

注文住宅で最も採用されている1坪タイプユニットバス。この事例も有名メーカー標準品で仕上げています。

1坪タイプユニットバス。

⑨トイレブース

便器もトイレブースの内装も、仕様(グレード)を上げた事例。高級品での仕上も、廉価品での仕上げも、自由に取捨選択できることも注文住宅の長所の1つです。

ハイグレードのトイレブース内。