無垢材・軸組工法で造る長寿命住宅

弊社の木造住宅建築システムは、最初に、構造材(土台、柱、はり)に無垢の乾燥させた木材を使用し、在来軸組工法(下の写真)という工法で土台・柱・はりを構築します(ここまでの部分が完成することを上棟といいます)

次にこの出来上がった、土台・柱・梁に屋根・床・外壁・内壁を取付け、ドアや窓の建具、最後に設備機器(システムキッチン・ユニットバス・洗面化粧台・便器等)を設置し住宅は完成いたします。

ここで、構造材に乾燥無垢材を使用するメリットとは、乾燥無垢材は集成材やツーバイフォーとは違い、接着剤を一切使用していないので、接着剤の効果がなくなることによる部材の朽廃が起こり難いということです。そのため、例えば建築後50年位経過した後、壁や床が老朽化したとしても、その部分だけ補修すれば、また新築時同様に住宅の修繕が可能となります。現在、日本の木造住宅の寿命については、集成材等の寿命の短さは問題提起されておりますので、各ホームページなどでお調べください。

弊社では、このような事実から、標準で無垢乾燥材を使用した在来軸組工法により、高耐久長寿命(60年以上:長期優良住宅にもなり得ます)となる木造注文住宅を供給しております。また、狭小敷地(狭小住宅)となり易い東京都内の敷地条件にもマッチする工法でもあります。